春本番である。桜前線も大急ぎで北上している。開花日は例年より早いという。気象予報会社「ウェザーマップ」が17日(2016年3月)に発表した全国の桜開花予想によると、最も早いのが福岡で開花はきょう18日(満開29日)、続いて東京19日(29日)、名古屋20日(31日)、大阪23日(4月2日)、仙台4月5日(10日)、新潟4月8日(14日)となっている。
靖国神社「標本桜」ピンクの花びらちょっぴり顔出し
では、気象庁が東京の桜の開花宣言の目安とする靖国神社の標本木はどんな状況か。「あさチャン!」が木の前から中継した。蕾が目いっぱいふくらみ、ピンク色の花びらがちょっぴり顔を出していた。
桜の開花には法則があるという。2月1日以降の最高気温の合計が600度を超えた日に開花するのだ。きのうまで581・6度で、きょう18日の最高気温は20度と予想されており足すと601・6度になる。
階下が例年より早いことで、東京の桜の名所、上野公園に近い松坂屋上野店は、23日に発売予定だった花見弁当を1週間繰り上げ、すでに発売を始めている。司会の夏目三久も「間もなく春本番といったところですね」と嬉しそうだった。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト