強くなった日本。男子ダブルスも準優勝
司会の小倉智昭「39年ぶりのシングルスは、演歌歌手の新沼謙治さんの奥さんが4連覇している。あれ以来でしょう」
その通り。日本人選手の優勝は1977年の湯木博恵さん(当時28)以来で、この時が全英オープン4連覇で殿堂入りを果たしている。湯木さんはのちに新沼さんと結婚するが、知り合ったきっかけもバドミントンだったそうだ。
小倉「今回、男子のダブルスも準優勝してるし、2年くらい前からぐんぐん強くなっているんです。ナショナル・トレーニングセンターができてから、バドミントン、フェンシングなどマイナーなスポーツが強くなってきているよね」
安田洋祐(経済学者)「しかも、1人じゃなくて何人もいる。世界のトップ25の中に日本選手が6人いるんです。中国は5人なので中国をしのいでいる」
小倉「卓球もそうだし、水泳もそう。みんなかつては日本のお家芸だったものですよ。これが復活している」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト