広島県府中町の中3男子生徒が万引きの濡れ衣を着せられ、推薦入学を拒否されて自殺した問題について、教育評論家の尾木直樹氏は教育委員会と学校に激しく怒っている。「洗いざらい嘘、誤魔化し、言い逃れなしに生徒を自殺に追い込んだ事実と向き合うことしか広島のこの学校に残された道はありません!!」「お詫びでは済まされないのです!」
学校側が「担任教諭は、(自殺した)生徒の不明確な発言で(万引きしたとの)確認がとれたと思ってしまった」が釈明していることについても、「言葉の端々に、逃げたい、生徒も否定しないのが悪い、みたいなニュアンス」「肝心の担任ははってでもご遺族、保護者の前に顔を出して頭下げるべきでしょう!逃げは許されません!!」
そして、「生徒はこの世にいないことをいいことにして 生徒を悪く言うのだけは絶対にお止めくださいませ・・・学校ぐるみ 点検する必要感じています!!」「情報管理のミスの問題ではなく、生徒1人ひとりを大切にしなかったことが最大の問題」と指摘する。