万引き濡れ衣で中学男子自殺!進路指導で「推薦できない」記録資料に誤り

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「個人面談」廊下で立ち話しただけ

   友人は自殺した生徒を「真面目で勉強ができて、運動も足がめちゃ速い」「優しくて嫌われないタイプ。ルールを破ったりしなかった」という。奇妙なことに、担任教師は生徒は「万引き」を否定しなかったと話しているらしい。1回目に「万引き」を確認した時、生徒は「ええっ、あ、はい」と答えたといい、2回目は生徒が「家の人にいわないで。雰囲気が悪くなる」と頼んだという。3回目に専願の推薦はできないと両親に伝えるようにといい、4回目に両親に話したか確認したところ、「忙しくて親に言えなかった」と伝えたという。

   そして、自殺した当日の朝。担任は再度、親に伝えたかを確認したところ、「『ガラス割ったから専願は受けられない』といった」「違うよ、万引きでしょう」というやりとりがあったと報告されている。

   司会の小倉智昭「間違いに基づいた面談で、この子は人生を奪われた。ひどい話ですよ」

   深澤真紀(コラムニスト)「廊下で突然『万引きしたでしょ』といわれたらパニックになる。触法行為があったとしても、回復できないものなのか。推薦できないという前に指導できるはずですよ。記録だけで行うとは粗雑に過ぎます」

   小倉「先生が威圧的だったら、逆らえないよね」

   デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)「たとえ万引きしたとしても、それを正すのが学校でしょ。なんで先生は努力しないのか」

   笠井信輔(ニュースデスク)「廊下の立ち話を面談というのかなあ」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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