シャラポワ「禁止薬物」陽性!引退しないが長期休養・・・事実上の出場停止

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   生涯グランドスラムを達成したテニスプレーヤーのマリア・シャラポワ(28)が、1月(2016年)の全豪オープンのドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が検出されていた。シャラポワが記者会見で明らかにしたもので、「私の競技人生をこのように終わらせたくない」と引退は否定したものの、長期休養に入ることを明らかにした。

持久力高めるメルドニウム―今年1月に追加指定

   禁止薬物は持久力の向上に効果があるとされている「メルドニウム」で、今年1月から新たに禁止薬物に追加指定された。シャラポワは医師の処方で10年前から服用し、「追加指定されたリストをチェックしなかったため、禁止薬物とは知らなかった」と釈明した。長期休養がどのくらいになるか不明だが、元プロテニスプレーヤー沢松奈生子は「長期というのはリスクがあり心配です」という。

   石井大裕アナ「国際テニス連盟(ITF)や女子テニス協会(WTA)がどう判断するか不明ですが、通常はドーピングの陽性反応は初回で出場停止1年、2回目になると永久追放です。今回は1年ぐらいが考えられます」

文   モンブラン
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