傍観する警察「現行犯でなければダメ」
もはや「何をされるか分からない」と怖くて注意もできないという。名古屋市は2年前から行政指導をおこなってきたが、やめる様子はない。警察に届けても「現行犯でなければだめと言われた」と話す。警察は男性を呼んで事情を聞いたが、その日のうちに帰してしまった。
阿部祐二リポーターがきのう6日に取材に行くと、男性は「なんだ、コラ」と執拗に追かけ回し、阿部は走って逃げた。「体当たりせんばかりでした。恐怖を感じました」という。
菊地幸夫弁護士「行政指導は強制的な手段ではなく、任意のお願いだからペナルティはないんです」と話す。鳩の餌まきを禁止する法や条例はない。
司会の加藤浩次「エスカレートする可能性がありますね。何か起きてからでないと警察は動かないという状況です」
警察は甘く考えすぎているのではないか。人に水をぶちまければ立派な暴行だ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト