薪背負い本読む二宮金次郎像にも「歩きスマホに似てる」とクレーム
まだある。栃木では薪を背負って本を読みながら歩く二宮金次郎像に「子供を働かせるのか」という声が上がったり、歩きスマホに似ているというので、座った像に変わった。兵庫の幼稚園では節分の豆まきに、豆ではなく丸めた紙の玉を使う。誤嚥事故防止とアレルギー対策なのだと。
小倉「節分とか年中行事はどこへいっちゃうんだろうね」
新美有加アナ「形を変えてでも伝統を残したいというのもあると思います」
小倉が秋田弁でなまはげをやって見せて爆笑。
ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)「語り部がいなくなったのかなあ。様式は進化していっていいが、なんでこの様式なのかを語る人がいないといけない。しかもネットでは声なき過半数は無視される」
ネットではとくに批判的でない人は書き込まないから、どうしても否定的なものが目立ってしまう。
世界でもあるというので驚いた。スペインの有名な「牛追い祭り(サン・フェルミン)」も、ある村で今年は牛ではなく牛の絵が描かれた巨大なボールになっていた。牛の虐待だという声に対応したのだ。ただ、ボールにしたら子供も参加できて、観光客は増えたという。
小倉「鬼を差別しちゃいけないんだと!?」
中瀬ゆかり(新潮社出版部長)「鬼は外と言っちゃいけない」(笑)
小倉「ちょっと違うような気もするんですが・・・」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト