競技場の外に立てる案も検討中
オリンピック組織委はどう考えているのか。遠藤利明・五輪担当相は「聖火台の場所をどの段階でどう作るか、決めていなかったんです。設計を変えるとなれば大ごと。建築費用が変わってくる。5月の連休前までには決めていきたい」という。
ソチ五輪ではスタジアムの外に作られていた。冬だからということもあろうが、夏の五輪ではこれまで競技場の外に作られた例はないという。規定ではスタジアムのすべての客席から見えて、スタジアムの外からも見える場所となっているそうだ。
笠井は「それをクリアすれば、どこに作ってもいい」と言うが、スタジアムの屋根を取り外さないと外の聖火は見えない。小倉が写真を指しながら、「屋根を削るとかしないと。木造ですもんね」
笠井「誰かが聖火台はどこに作るの?と気付いたんでしょうね」
小倉「2020年のオリンピックを目指して作っている国立競技場なんだからね。気がつきそうなものだが」
緊張感が欠けている。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト