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ゆうちょ銀行で静かな取り付け騒ぎ・・・金融学者が心配する「素人運用で巨額損失」

   株価も円高もどうなるのか先が見えない状態が続いているが、『週刊現代』はマイナス金利で絶対安全なはずのゆうちょ銀行が危ない、静かな取り付け騒ぎが起きていると報じている。ゆうちょ銀行は昨年11月に鳴り物入りで上場を果たした日本郵政グループの金融部門だが、その収益の柱は国債の運用である。日本郵政グループ関係者がこう語る。

<「ゆうちょ銀行の運用資金は約200兆円ですが、そのうち4割を国債で運用しています。ところが、マイナス金利の影響で、もともと低かった利回りがさらに下がり始めている。そこでゆうちょは株式や不動産ファンドなどを運用することで収益を上げられる態勢を作ろうと試みています」>

   これが危ないというのである。嘉悦大学ビジネス創造学部教授の小野展克氏がこう語る。<「運用経験に長けている他行の担当者からは『ゆうちょは、あんな態勢で始めて大丈夫なのか』と心配する声が上がっています。優秀なファンドマネジャーでも、一人で運用できる規模は500億円程度が限界。ゆうちょ銀行は今後数十兆円もの規模を運用するわけですから、かなり大規模かつ実力の伴う運用部隊を配備する必要があります。

   ゴールドマン・サックスなど外資系投資銀行から人材を引き抜いていますが、いまはまだ『素人』が大半です」>

   たしかに、そうだとすれば怖い話である。<「絶対安心だと信じていたゆうちょ銀行が、運用で数兆円規模の損失を出したということがニュースになれば、一般の預金者たちに与えるショックは計り知れない。パニックに近い取り付け騒ぎが起こるでしょう」(経済紙金融担当記者)>

   マイナス金利の開始以来、賑わっているところもあるという。金融機関による住宅ローンの金利引き下げ競争がヒートアップして1%を下回る超低金利が続々と登場しているそうだ。そこであきらめていた夢のマイホームが視野に入り、モデルルームや住宅展示場に足を向ける人が急増しているというのである。

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