3月1日はアメリカの大統領予備選で「大きな節目」となるスーパーチューズデーだ。13州で民主党、共和党の予備選挙が行われる。早稲田大の春名幹男・客員教授は「党大会で(大統領候補の)指名を獲得するには、全代議員の半分(以上)の約1300人をとる必要があります。その半分の600人弱がこの1日で決まるんです」と解説する。
民主党はクリントン優勢
共和党では「暴言王」のドナルド・トランプ氏が13州中8州で優位に立っていて、共和党の大統領候補になるのは「ほぼ確実」な情勢だ。民主党はクリントン氏が優位に立っている。
司会の羽鳥慎一「トランプさんが大統領になったら、日本はどうなるんですか」春名「党大会で政策の綱領が決まりますが、政策の専門家が決めるので、ほとんど変わりはないと思いますが、彼は何を言うかわからない。外交で深い傷を負うかもしれません」