カザフスタンのアルマトイで開かれているスキージャンプ女子W杯17戦で、日本の高梨沙羅は1回目96・5メートルと3位だったが、2回目に102メートルの大逆転ジャンプで14勝目を挙げた。
女子W杯は残り18、19戦だが、すでに女子W杯通算44勝の高梨が2勝すると、男子歴代世界2位の鳥人、マッチ・ニッカネン(フィンランド)の通算46勝に並ぶ。
歴代1位は53勝
ただ、残る2戦の開催地に予定されていたルーマニア・ラスノフが雪不足のために中止となり、このまま今シーズンは終了ということもある。司会の夏目三久は「今シーズン17戦して14勝すごいですね」と目を丸くする。
ちなみに、男子W杯通算歴代1位はオーストリアのグレゴア・シュリーレンツャウアーの53勝。この調子なら来シーズンには歴代1位に躍り出る可能性もある。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト