大阪・クルマ暴走!運転者「胸が苦しくなる」と受診・検査...体調急変で意識喪失

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   大阪・梅田の繁華街で25日(2016年2月)昼、奈良市に住む会社経営、大橋篤さん(51)が運転する乗用車が突然暴走し、通行人10人が死傷、大橋さんも死亡した。大橋さんは1時間前まで奈良市内の幼稚園で保護者向けに情報教育の講演をしていており、幼稚園の関係者は「とくに体調に問題があるような様子はなかった」と話している。

目撃者「気を失っている感じだった」

   目撃した女性は「運転していた男性は手が下におりていて、動いていませんでした。気を失っているのかなという感じだった」と話す。大橋さんは昨年、「胸が少し苦しくて気になる」と訴えて医療機関を受診したが、このときはレントゲンや心電図の診察では異常はなかった。

   心臓近くの血管が破裂した可能性があり、警察は司法解剖をして事故原因を調べている。コメンテーターの前田浩智(毎日新聞前政治部長)は「こういう事故は前はなかったんですね。今はオートマチック車でブレーキから足が離れれば簡単に動いてしまう。常にそこを意識していないと」と指摘する。

   今回の事故は運転者が動脈破裂で気を失った可能性が強い。オートマチック車が原因というわけではないだろう。

文   モンブラン
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