さすがの『週刊ポスト』も弱気?「地銀破綻」「住宅バブル」「年金減額」を警告!
株は19日(2016年2月)も下落を続け、円高も止まらない。日銀が打ち出したマイナス金利政策は、今のところ何らいい影響を与えていないようだ。『週刊現代』と『週刊ポスト』が巻頭でマイナス金利についての特集を組んでいるが、あれほど日経平均2万5000円までいくと煽り続けてきた週刊ポストも、さすがに論調が変わってきたようだ。
週刊ポストは世界でこれから起きる衝撃現象として、「アメリカの利下げ」「地銀破綻で金融大再編」「住宅ローンに利息発生で住宅バブル」「GPIF運用損失拡大で年金減額」などが起きるとしている。
一方の週刊現代は「株安と円高はもう止められない」とかなり悲観的である。このままいけば「1ドル100円まで」いくとし、「日本株の1万3000円は十分にあり得る」(在NYファイナンシャル・コンサルタントの若林栄四氏)という。いよいよアベノミクスの先行きは暗雲どころか真っ暗闇のようだ。