加古川殺人・被害女性が残してたメモ「私に何かあったらこの人疑って」

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   昨年(2015年)12月12日、声優を目指していた大山真白さんが兵庫県の加古川の中州で遺体で発見された事件で、兵庫県警はきのう18日(2016年2月)、礒野和晃容疑者(21)を逮捕した。2人は去年の夏に知人を介して知り合ったという。

大山真白さん不明直前に100万円引き出し

   大山さんはあるメモを残していた。「自分に何かあったら疑って欲しい人がいる」といい、「疑ってほしい人」が礒野だったとみられている。大山さんの元交際相手によると、「大山さんとヤンキーぶったやつの2人でいた。友達に見えなくもないですけど、友達じゃないと言えばそういう風にも見えました」と話している。礒野は大山さんが消息不明になった後も、元交際相手に会いに来たという。

「お前が拉致監禁してるんじゃないかと職場に来たらしいんです。僕は仕事を休ませてもらっていたので、その時は直接は会ってません」

   大山さんと礒野、それに元交際相手との間に何があったのか。飯村真一アナが報告する。「大山さんが元交際相手に20万円を貸していて、これがトラブルになっているんです。大山さんと磯野容疑者が元交際相手の職場に行って、返済を求めたことがあったようです。去年の夏以降の出来事です。大山さんは殺害される直前、数回に分けて貯金100万円を下ろしています。このお金はどこに行ったのか」

礒野和晃容疑者の元同級生「カッとなって周りが見えなくなる奴」

   さらに礒野のかつての同級生はこう話す。「怒ったりしたら、カッとなって周りが見えなくなってしまう。礒野君が刃物とか何か凶器になるものを持って、友達を追いかけまわしたというのは聞きました」

   司会の羽鳥慎一「大山さんの自宅にメモが残っていたということは、何かしらの危険は感じていたということでしょうか」

   吉永みちこ(作家)「メモを書くんだったら、もっと周辺に助けを求めることはできなかったのかなあ。今の若い子って、LINEとかいろんなもので繋がっているわりには、いざという時は孤独なんだなという印象を受けますね」

ビレッジマン

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