教会立て籠もり逮捕「モーニングショー」一部始終撮影!「捜査員が突入しました」

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   昨夜(2016年2月18日)から、千葉県佐倉市の教会に人質を取って立てこもった事件で、千葉県警はけさ19日午前4時56分、近所に住む小田部大輔容疑者(36)を現行犯逮捕した。モーニングショーは逮捕劇を撮影していた。

暗視カメラで警察官の動きバッチリ

   立てこもり事件が発生したのはきのう午後8時半過ぎ。警察が駆けつけてから逮捕まで9時間にわたる膠着状態が続いたとされるが、実は警察はまったく手をこまねいていたわけではなかった。

   現場に最初の動きがあったのは午前1時15分だ。一人の警察官が教会のドアに近づき、内側からかけられた鍵を特殊な方法で開けることに成功した。「モーニングショー」の暗視カメラは警察官が両手でマル印を作って「成功」を示す様子をバッチリと捉えていた。

   しかし、すぐには突入しなかった。警察が次に動いたのは午前4時35分。2人の警察官が開錠したドアを開け、犯人に向かってペットボトルのようなものをかざす姿が映し出されている。飲み物の差し入れをしていたらしい。その後も教会関係者が説得を続けたが、小田部は応じる様子はまったく見られなかった。

犯人の36歳男「いい子だったが、ここ何年かはおかしい」

   警察が突入したのは午前4時56分だった。齋藤寿幸リポーターが現場にいた。「爆発音とともに捜査員が中に突入しました。教会の中に捜査員が入っていった。大きな音が聞こえています」

   警察が突入したとき、小田部の手には包丁のような物が握られていた。警察によると、今回の事件で70代の男性2人が軽傷、人質となった女性カウンセラーは出血していて病院に搬送されたものの、受け答えはしっかりしているという。

   小田部を知る人はモーニングショーの取材にこう話した。「ちっちゃいころはすっごく良い子だった。みんなに『だいちゃん、だいちゃん』って言われて。ここ何年だね、おかしいの」

   司会の羽鳥慎一「逮捕された男は両親と一緒に訪れた教会で突然暴れだしたということです」

ビレッジマン

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