警視庁は元プロ野球選手の清原和博容疑者に覚醒剤を売っていた無職・小林和之をきのう15日(2016年2月)に逮捕した。小林は群馬県みどり市に住んでいるが、沖縄県に逃亡していた。
小林は1月31日午後9時ごろ、群馬県太田市のコンビニ駐車場にとめた清原の車の中で、覚醒剤0.2グラムを4万円で譲り渡した。警視庁はこれまでに清原と小林が群馬県内で複数回接触していることを確認しており、逮捕状をとって行方を追っていた。
同居していた女性「彼は飲食店関係者だった。自宅で清原見た。すげえデカかった」
以前同居していた女性によると、小林は当時は飲食店関係の仕事をしていて、昨年夏ごろに小林の自宅で清原を初めて見た。「(清原を)すげえでけえなと思った。そういう人と付き合っているんだと思った」という。清原の知人はおととし(2014年)から群馬の方で覚醒剤を買っていると聞いたことがあるという。
警視庁は清原がこれまでに少なくとも6回ほど群馬に行っていることをつかんでおり、昨年末には滞在したホテルの遺留品から通常の7倍もの覚醒剤の成分を検出していた。小林との接触は早くからつかんでおり、2人の接触場所はラブホテルや車の中だったという。
司会の小倉智昭「清原が口をつぐんでいるにもかかわらず、逮捕されたってことは、ずっとマークされていたということなんだろうね」「これだけ覚醒剤の危険が伝えられていても、覚醒剤の使用はいっこうになくならない。日本では作れないはずだから、どれくらいのルートがあって、どれくらい入ってきてるのかなあ」
山本一郎(作家)「見当もつかないですね。この前も密輸しようとして捕まってましたけど・・・」
小倉「群馬ルートが知られたけど、やりたくなればどこでも手に入ると豪語する人もいるもんね」