宮崎謙介衆院議員は12日(2016年2月)の辞職表明会見でも「いろいろな方々を傷つけてきたというのとはあったと思います」と、結婚後も複数の女性を相手に浮気を繰り返していたことを悪びれた様子もなく認めた。そもそも会見の前日まで辞任の考えはなかったという。時事通信社の田崎史郎特別解説委員はこう話す。
「谷垣さん(自民党幹事長)の側近と安倍官邸が密接に連絡を取り、離党か議員辞職かどちらかにしてほしいと要請していたんです。最後は、奥さん(金子恵美衆院議員)の一言(『ケジメをつけてこい』)じゃないかと思うんです」
選挙区の後援会に要請「解散せずに続けてほしい」
宮崎議員はまだ未練があるのだろう。衆院選に再び立候補するつもりなのか、会見後に京都・伏見の選挙区にある後援会の幹部に組織を解散させず休会とし、存続させたい意向を伝えてきたという。
しかし、地元の有権者からは「京都人は見る目がなかったんかと思われて恥ずかしいわ」「もうアホ。何もない。軽すぎる。ホストでもいったらいいんじゃない」と見捨てられてしまった。
月曜レギュラーの澤部佑(お笑い芸人)「最低だと思いますね。出産数日前にそういうことをするという勇気がエグイです。僕にはちょっと考えられない」
なぜこんな男が自民党公認候補として立候補できたのか。龍崎孝(TBS解説委員)は「こういうのを公認候補にした自民党の責任も免れないですよ」と厳しく指摘をした。
文
モンブラン