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坂道転げ落ちるAKB48!前田敦子、大島優子・・・憧れいなくなって次々卒業

   当時中学1年生だった上村遼太君(当時13歳)が昨年(2015年)の2月20に川崎市の多摩川河川敷で無残に殺された。その事件の主犯(19)の公判が2月2日から4日まで開かれた。『週刊新潮』はこの主犯の少年が供述していることはウソばかりだとし、主犯の実名を出している。

   2月10日に出された判決は、懲役9年以上13年以下の不定期刑とするというものだった。裁判員裁判だったが、刑が軽すぎるという声も上がっているようだ。彼が成人していたら無期懲役か死刑判決もあったのだろうか。私には何ともいえない。

   同じ週刊新潮にAKB48が「大量絶滅期」に入ったのではないかという記事がある。メンバーの卒業は2014年が7名、去年が11名だったが、今年は2か月だけで7名も出ているそうである。このままいけば今年は20~30人は卒業するかもしれないというのだが、それは端的にいえば「AKB48の人気が落ちてきている何よりの証拠」(AKBの関係者)だという。

   <「昔は前田敦子、大島優子などの人気メンバーを見て、頑張れば彼女たちのようになれるという夢を持つことができた。今は、夢を持てない。だから、『AKBにいても意味がない』となるのは当然。今後はこうした中堅・若手が続々辞めていくでしょう」(同)>

   栄枯盛衰は世の習い。それが少しばかり早く来たということだと思う。

   他には、ホリエモンこと堀江貴文氏が入れ込んでいた宇宙プログラムで詐欺にあい、彼が出した50数億円をめぐって訴訟になっているという話が週刊文春にあるが、興味のある人は買って読んでください。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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