元タレントの宮城県議・境恒春「交際相手の息子2人」からDV訴訟
『週刊ポスト』が報じているクズ(?)議員。なにしろ10歳の長男と9歳の次男が、母親の交際相手の男性から虐待を受けたとして、兄が550万円、弟も550万円の計1100万円の損害賠償を求めた訴訟が仙台地裁に起こされたという。
驚くのは、被告となったのが現職の宮城県議会議員・境恒春氏(36)だというのだ。境氏は以前、歌手活動していた元タレントだったという。2011年11月にみんなの党から県議選に出馬して初当選。昨年10月には維新の党から出馬して当選を果たしている。もっとも、境氏は虐待の事実はないと話し、強く叱ったことが誤解されたのだと反論しているのだが。
訴えた兄弟の祖父にあたる高橋清男氏・気仙沼市議がこう語っている。<「彼の第一印象は好青年で、この人なら娘と孫を任せてもいいと思えたが、それが間違いだった。14年8月のことです。伯父(母親の兄=筆者注)が長男の額に大きなコブを発見したのです。問い詰めたところ境氏に殴られたことがわかりました。 伯父が兄弟を児童相談所に連れて行き、そこで改めて事情を聞くと、暴力の数々が明らかになったのです」>
境氏のほうも弁護士を立てて対応するといっている。どちらのいい分が正しいのかは、この記事を読んでもよくわからないが、県議という公の人間がDVで訴えられるというのは、それだけでも辞職に値する「醜聞」に違いあるまい。続報を待ちたい。