アーケード撤去したらお客さん増えた!日本一短い大阪・肥後橋商店街

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   大阪市のビジネス街の狭間にある商店街が、アーケードの維持費が払えずに撤去したところ、「逆にお客さんが増えちゃった」(野上慎平アナウンサー)という。

   大阪・西区の肥後橋商店街は80メートルほどの自称日本一短い商店街で、1951年に営業を開始し、94年には鉄骨製のアーケードが完成した。以来、アーケードは商店街のシンボルだったが、かつて20店舗ほどあった店が10軒に減り、年間350万円のアーケード維持管理費が大きな負担になってきた。

   そこで昨年(2015年)にアーケードを撤去したところ、「明るくて開放的な感じがします」(地元住民)など、意外にも評判は悪くなかった。夜は個々の店の看板が目立ちやすくなったこともあり、人通りや客足も増えたようだという。

   野上「ただ、この先、どうなるかというのは不透明な現実もあります」

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