判決は10日。検察側「懲役10年以上15年以下」、弁護側「5~10年」
司会の小倉智昭「少年の裁判で加害者と被害者の親が法廷に顔をそろえるというのは、滅多にないことですよね」
森本さやかアナ「母親は泣きじゃくるような状態で話していました」
小倉「裁判では、何があったか事細かく出てきますからね」
中瀬ゆかり(新潮社出版部長)「残虐で聞いていられないような犯行ですよね。それを聞いたご両親がどんな気持ちだったか。『簡単に背負っていく』なんて言われたくないと、すごくわかってつらい」
小倉「裁判員にとっても悩ましいですね」
ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)「少年法の刑罰より更生という精神も、背後にある家庭や家族、学校、社会がもう少し気づかないといけないと思います。社会責任とのバランスが崩れている」
笠井信輔(ニュースデスク)「その意味で、家族の生の声というのは意味がありますね」
どんな判決になるのか。注目したい。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト