太陽が夕日にかかって輝くダイヤモンド富士が、東京・明治神宮外苑からきのう4日(2016年2月)午後5時ごろやっと見えた。つめかけた300人から歓声が上がった。これまでは国立競技場でさえぎられていたが、解体されて見えるようになった。今年12月に新競技場の建設が始まると隠れてしまう。
新国立競技場建設で今年だけ
ダイヤモンド富士が現れるのは、夕日が沈む方角との関係で今月の4日間だけ。おとといは富士山が雲に隠れていた。きのうも来て、3日連続の女性は「今年だけということで期待しています」と話していた。
予定時刻の15分前に雲は茜色に染まったがダイヤモンドはまだ。5分前、雲の下から山らしい斜面が現れ、シルエットは徐々にはっきりしてきて、夕日と重なる富士の姿が眺められた。「すばらしい」「良い機会と思ってきた」「記念になった」とわいた。
司会の加藤浩次「映像では山頂よりちょっとずれているけれど、納まったということですか」
山頂に太陽がかかればダイヤモンド富士に入るのだそうだ。きれいにかかっていた。
加藤「大きなレンズで撮った写真を見てみたい」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト