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小保方晴子「あの日」はどの日?STAP細胞発表、釈明会見、上司自殺・・・早くも15万部増刷

   久々に小保方晴子(32)さんの登場だ。彼女、1月28日(2016年)に講談社から「あの日」という意味深なタイトルの本を出したのである。あの日は何を指すのか。STAP細胞がメディアで一斉に取り上げられ、日本中の割烹着アイドルになった日か。一転して、日本中から批判を受け釈明会見で「それでもSTAP細胞はありま~す」と叫んだ日か。上司の笹井芳樹氏が自殺した日なのか。

   未読なのでわからないが、週刊文春によれば彼女が自分で書いたようだ。初版がこのご時世では異例の5万部スタートで、すでに15万部の増刷が決まっているそうである。内容はともかく、講談社OBとしてはミリオンセラーになって、おそらく経営の苦しいであろう社に貢献してもらいたいと願っているのだが、案の定、書かれた内容には批判が殺到しているようだ。

   小学館側は悔しさ(?)もあるのだろうか、『週刊ポスト』は書いていることは矛盾と自己弁護ばかりだとケチを付けている。批判の多くは、共同研究者であった若山照彦・山梨大学教授に責任転嫁したり、毎日新聞の須田桃子記者の取材攻勢を「殺意を感じさせる」と難じたり、他のメディアにも敵意を剥き出しにしているのはいただけないというものである。

   そして、最大の批判のポイントは週刊ポストなどが指摘しているように「自らの口で発表した『STAP細胞はある』ことを科学者として示すこと」にあるはずなのに、できていないところである。そこをスルーしてどんな弁明をしても、受け入れられるはずはない。元理化学研究所上級研究員の石川智久氏が週刊文春でこう語る。

   <「自己弁護的な部分が文章から読み取れます。詳しく記述した部分と、事実をはぐらかした部分とのコントラストに違和感を憶えますね。特に、ES細胞の混入に関しては、記述に不明確な点が多いのです」>

   週刊新潮は自殺した笹井氏の未亡人の「単独インタビュー」(週刊文春でもインタビューしているが)をやっている。そこで未亡人は、小保方氏宛の遺書に「STAP細胞を再現してください」と書いてあったことを認めている。「主人はSTAP細胞現象そのものについては、最後まで『ある』と思っていたと思います」と語っているが、小保方氏への評価が変わったのは、彼女が作成した細胞が、若山教授が渡した元のマウスと遺伝子系統が異なることがわかってからだったという。

   <「この時には、これはもう致命傷だな、と言っていました。その頃には、論文を引っ込めた方が良い、と感じていたようです。『終わり』を覚悟していました。

   ちょうどその頃でしょうか,主人は小保方さんについて、『研究者に向いていない』とこぼすようになりました。科学の世界はデータがすべて。証明するものはそれしかない。たとえ悪意のないミスであったとしても、データをそれだけ杜撰に扱うということは、信用できるものは何もなくなってしまう――と非常に驚いていたのです。(中略)その頃になると、主人は小保方さんには『根本的に研究者としての適正がない』と思うようになっていました」(未亡人)>

   しかし未亡人は、小保方氏とは「いつかいろいろ話をしてみたいと思います」といっている。それだけに「またいつか本を出すのだったら、もう少し、感情を抑え、客観的な、科学的なものを出してほしい」という指摘は、私にも頷ける。

   最後に小保方さんにアドバイス。次は絶対に男たちからは批判されないヘア・ヌード写真集でも出したらいかがだろう。

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