少年法では死刑判決も可能だが・・・
司会の小倉智昭「2日間の証言を聞いていると、強烈ですよね」
死刑判決はありうるのか。殺人罪は死刑、無期若しくは5年以上の懲役だ。少年法で18歳以上の少年には死刑の適用はされる。裁判員が厳罰を求める傾向もある。「死刑判決」の可能性はあるのだが、弁護士は「今回はほぼありえない」という。
最高裁の判例では、死刑の適用は基本的に被害者が2人以上となっている。裁判員6人全員が死刑に賛成しても、判例に沿った判断を重視する裁判官は死刑にすることはないのではないかというのだ。
事件の現場にいたのは3人で、ナイフは別の少年が貸している。誰も止めなかった。人間としてもネジが何本も欠けているとしかいいようがない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト