リオ五輪の出場を決め、サッカーU-23アジア選手権としても優勝した日本チームが、きのう31日(2016年1月)に帰国した。空港には深夜にもかかわらず約500人のファンが出迎えた。
決勝は34戦負けなしの韓国チームと対戦となり、予想通り押されっぱなしだった。2点リードされたが、後半21分に途中出場の浅野拓磨(サンフレッチェ広島)、23分に矢島慎也(ファジアーノ岡山)、36分には再び浅野が立て続けにゴールを決め、劇的な逆転試合となった。
手倉森誠監督は「五輪の本大会では、メダルに向けて力を注ぎたい」と決意を語った。
毎試合メンバー入れ替えてチームつくり
司会の加藤浩次「韓国に試合をコントロールされていましたが、選手交代でサッカーをガラリと変えた。チームはセントラル方式の短い期間に強くなったんですね。毎試合、スタメンを7人も8人も入れ替える状況でよくやったと思いますよ。どこからでもゴールできるし、本当にいいチームになった」
この大会では1チーム23人だったメンバーは、オリンピックでは18人となり、オーバーエイジの選手を加えることもできる。選手にはここからさらにサバイバルが始まる。
加藤「強くなってほしい」
リオ五輪のサッカー男子は16チームが出場し、8月4日から始まる。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト