「きのう、私、(錦織が)絶対勝つって何度も連呼してきて、いまここに立ってます。いろんな思いがあります」
石井大裕アナがばつが悪そうに言う。テニスの全豪オープンで、錦織圭選手は世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手と対戦したが、1セットも取れずにストレート負けした。
40%対66%
「とにかく気になっていたのがここなんです」と石井が指摘したのは、錦織がセカンドサーブでポイントを取る確率だ。第1セットこそ75%と好調だったが、第2セットは44%、第3セットは7%まで落ち、総合で40%だった。これに対して、ジョコビッチは66%だった。
石井「うー、やはりここ(セカンドサーブ)かなというのがありますね」
元テニス選手のコメンテーター沢松奈生子は「内容は紙一重でした。あれだけ錦織が最高のテニスをしても、1セットすら取らせてくれない。ジョコビッチがすごい」と話す。