全国的に厳しい冷え込みが続くなか、腰が痛い、肩こり、体がだるい、食欲がないなど体調不良を訴える人が多い。「冬バテ」かもしれない。「私の学生たちも最近だるそうにしていて、授業に問題あるのかなと悩んでいたんですが」と、弁護士で中央大学法科大学院教授の野村修也が話す。
藤森祥平アナ「冬バテと考えましょう」
下半身を温め、ぬるめのお風呂にゆったり入る
冬バテは急激な寒さによって自律神経のバランスが崩れ、交感神経が活発になり、副交感神経の働きが落ちることで起きる。女性、高齢者、生活が不規則な人がかかりやすく、重症化すると慢性的に免疫機能が低下して、がんや生理不順にもつながるという。
対策としては、下半身を温める、家の中を暖めすぎない、40度以下の風呂に入る、食事をよく噛むなどだ。