昨年夏から筋力・体幹トレーニング
昨年8月から新たなトレーニングを取り入れた。専属のトレーナーがついて、40キロの重しをつけたタイヤを押したり、重さ25キロの重りを持ち上げたりを繰り返した。伝統的な部屋での立会いとは違う、バランス、体幹、持久力をつけるトレーニングだった。これで、これまで30秒しかもたなかったスタミナが長続きするようになったという。
いまや仕切り前に体を反らす仕草までが声援を呼ぶ。このポーズをなんと呼ぶかを聞かれて、「琴バウアーでいきましょか」と笑った。
司会の羽鳥慎一「土曜日に結婚式ですよ。こんな最高のタイミングありますか」
石原良純(タレント)「場所後の結婚式って、うまくいったから美談だけど、怪我でもしたらと思う。今場所にかけるものがあったんでしょうね」
羽鳥「で、この後どうなりますか」
横綱昇進は「大関が2場所連続優勝か、それに準ずる成績」が条件である。先場所は8勝だから、次の場所で優勝するしかない。
石原「スポーツも科学の時代だから、トレーナーがついたのはいいかも。相撲の世界もそういうプロが入ってくるんじゃないですか」
羽鳥「日本出身の横綱は若乃花以来、お兄ちゃん以来出てない」
住田裕子(弁護士)「そんなになるんですか」
ため息と期待と。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト