住民らで防犯カメラ映像など証拠固めて被害届
それにしても、30年間も放置しておくとは長過ぎる。実は、住民の訴えに対し、八尾市には罰する条例がないため対応できなかったのだ。警察も民事不介入ということで、住民から訴えがあると、そのつど女の家を訪れては口頭で注意する程度が限界だった。
ところが、市議会議員の一人が大阪府の迷惑防止条例で対応できることに気付いた。住民らは防犯カメラによる撮影で証拠を固めて被害届を提出し、ようやく警察も逮捕に踏み切れた。
司会の加藤浩次「量刑はどのくらいですか」
コメンテーターの菊池幸夫弁護士「最高で懲役6か月。初犯ということであれば罰金で終わる可能性もあります。ただ、今後も迷惑行為を止めないで再び逮捕となれば、常習なのでより重い懲役1年になるでしょう」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト