10年に1度の大寒波が週末に西回りで日本列島を襲うという。24日の日曜日(2016年1月)の最低気温は東京を含め41都道府県で氷点下が予想され、日本列島がスッポリ冷凍庫に入った状態になる。とくに西日本では大荒れの天気になりそうだ。
南国・高知でも大雪予想
「スッキリ!!」気象予報士・藤富郷によると、あすの土曜日は奄美・沖縄地方の上空までマイナス6度の寒気が降りてきて、日曜日には5500メートル上空にマイナス30~マイナス42度の強烈な寒気が北海道、北日本、北陸付近まで張り出してくる。この寒気の影響で、東京都心ではあす午後から再び雪に見舞われそうだ。
日曜日の西日本は昼でも氷点下の真冬日になり、南国・高知も積雪が予想されている。奄美地方も雪がちらつく可能性があり、沖縄も最低気温が10℃を下回る寒さになると予想されている。
藤富「きょうのうちに食料品など必要なものを購入しておいて、週末はなるたけ外出は避けた方がいいでしょう」
大寒波は来週前半までで、「週後半は一気に気温が上昇し、変化の目まぐるしい1週間になりそうだ」という。
文
モンブラン