東京五輪で道路標識も変わる?三角の「止まれ」が欧米風八角形の「STOP」

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   東京新聞のこんな記事を「あさチャン!」が紹介した。東京五輪に向けて、道路標識の「止まれ」が八角形になり、英語の「STOP」という表記が加えられる可能性が出ているというのだ。

   現在、「止まれ」の標識は赤い色で逆三角形をしているが、アメリカやイギリスでは八角形で「STOP」と書かれている。日本でも1950年当時はこれらに近く、八角形で黄色の標識に「STOP」と「停止」の両方が書いてあった。現在のようなデザインになったのは63年以降だそうだ。

   龍崎孝(TBS解説委員)「これ、やっぱり戦後の日本の歴史を意味してて、1950年は進駐軍といってアメリカ兵がたくさんいたんですね。それが段々引き上げて、駐留軍という名前に変わったころに、『止まれ』が大きくなった。そして、日本が独立したら完全に『止まれ』になった。今度はグローバルなスタンダードで『STOP』に戻ると考えると、おもろいなっていうか、歴史を感じるなって思いますね」

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