「きのう(2016年1月19日)は各紙大きく取り上げていましたが、けさ(20日)は落ち着くかと思ったら、そうでもないですね」
司会の小倉智昭が伝える。SMAPの解散騒動は一件落着したとみられているが、各スポーツ紙をみるとまだまだ余波が続いている。
日刊スポーツ「中居が心配」、スポーツニッポン「SMAP試練」、サンケイスポーツ「中居拒否していた」、スポーツ報知「全国お詫びツアー SMAP」と派手な紙面だ。収まった様子はない。この先はどうなるのか。各紙の担当者に聞いた。
特別扱いせず、後輩グループともコラボ?
スポーツニッポンの山崎智彦・専門委員は「長い目で見てみると、メンバーそれぞれが乗り越えていかないといけないことがあると思います」と指摘し、サンケイスポーツの山下伸・芸能デスクも「今後の仕事はそんなに甘くない。9月(2016年)にもう1回契約するのか、お休みするのか、そこがターニングポイントになります」と厳しい見方だ。
日刊スポーツの竹村章・芸能デスクは「これまでのSMAPはジャニーズ事務所の他のアイドルとはちょっと違う路線を歩んでいると思うんですが、今後は変わってくるんじゃないでしょうか。コラボとかもあるかもしれない」と変化が起きると見ている。
あす21日発売の「週刊新潮」が第2弾
今後の活動については、「SMAPも『ジャニーズカウントダウン』に登場する可能性もある」(日刊スポーツ)、「25年間支えてくれたファンへの恩返しイベントをやるのではないか」(スポーツニッポン)、「25周年コンサートは、今年は無理でも来年に違う形で行われるのでは」(サンケイスポーツ)などと予想している。
小倉「週刊誌はまだ続いて記事を出してくるようですね。25年となってそれぞれメンバーの考えが変わってくるのは当然のことで、これからSMAPがどうなるか、ファンの皆さんも注目して見てあげるのがいいのではないかと思います」
騒動の火付け役となった「週刊新潮」があす21日発売(1月28日号)の第2弾でどう書いてくるか、まずは注目だ。