スキーバス転落!14人死亡!軽井沢「碓井バイパス」下りカーブ曲がりきれず?

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   長野県軽井沢町の国道18号できょう15日(2016年1月)午前2時ごろ、東京から斑尾高原に向かっていたスキーバスが崖から約5メートル下に転落し、「とくダネ!」放送時点で3人が死亡、11人が心肺停止となった(その後14人死亡が確認)。

   現場は碓井バイパスの緩い左カーブで、バスは反対車線を越えてガードレールを突き破り、崖の木に当たって止まった。白い車体が横転し「く」の字型に曲がって、周囲には破片や荷物が散乱している。事故当時の気温はマイナス4・2度、積雪はなく、路面は凍っていなかったと見られる。JR軽井沢駅から2キロほどで、アウトレットエリアのすぐ裏手に当たる。

1泊3日1万2000円の格安ツアー

   バスは深夜に東京都内を出発し、運転手2人と乗客39人が乗っていた。行き帰りの夜をバスで過ごし、ホテル1泊とリフト券を加えた「1泊3日」のスキーツアーで、一番安いホテルを選ぶと1人1万2300円だった。企画した旅行代理店は格安料金を売りにしていた。

   現場にはブレーキ痕が残る。急勾配を下りきったことで運転手がほっとしたのか、スピードの出しすぎか、動物や対向車をよけようとしたのか、あるいは車体や勤務状態に問題があったのか、原因はまだわからない。

   司会の小倉智昭「大変な事故になっちゃいました」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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