夏目三久「きょうの私は偏向放送です」ハイテンションにスタジオはタジタジ・・・どうしたの?

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   大相撲、とくに小結・勢のファンを公言する司会の夏目三久がのっけからハイテンションでこう言う。「いつも偏った放送はしたくないと心がけているんですが、きょう(2016年1月15日)はご勘弁ください」

   何をそんなに興奮しているのか。勢が横綱から初めて白星を上げたからだ。初場所5日目のきのう14日、鶴竜を破った。勢は白鳳、日馬富士、鶴竜ら横綱と18回対戦しているが、1度も勝ったことがなかった。

ひいきの勢が横綱から初白星「意味ある1勝なんです」

   「しかもですね」と夏目のテンションは上がりっぱなしだ。「横綱の中でも鶴竜だったということに意味があると思うんですよ。と言いますのも、私、フリップを用意してきました」

   7日に行われた明治神宮奉綱土俵入りの写真を取り出し、「鶴竜の土俵入りの際に、勢は太刀持ちをまかされているんですね。ですから、いつかはこの土俵の真ん中に立ちたいという思いで鶴竜を見つめています。そんな相手に恩返しをしましたし、さらにはですね、巡業の際にはいつも鶴竜関が胸を貸してくれるそうなんですね。ですから、ここからはまた一段と強くなった勢関が見られるんではないかと、私、期待しております」

   夏目の入れ込みように、スポーツ担当の石井大裕アナはタジタジだ。夏目がフリップを用意しているとは思わず、ほぼ同じ内容のフリップを準備していたからだ。

   夏目「打ち合わせをしておけばよかったですね」

   石井「そうですね。かぶりましたね」

   けさの夏目、なかなか素敵だった。

ビレッジマン

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