鹿児島県警「DNA溶液、鑑定メモ」すべて廃棄
司会の羽鳥慎一「ポイントの一つは警察が自分たちに不都合な証拠を隠した可能性が否定できないということです」
菅野朋子(弁護士)「正直、今もこんなことが行われていたことにびっくりします。事案の解明が一番なのに、ともかく立件しようとする。被害者の女性を前にして思い込みがあった。曲がった推理の元にこうなった可能性があります」
羽鳥「検査後のDNAもメモも廃棄していたんですよね」
菅野「DNA鑑定は証拠性が高いものなので、万一のために、手続きが適正だったかどうか検証できるよう残ったものを取っておくのは常識ですよ」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「警察に悪意があったら、なんでもできることになっちゃう」
羽鳥「狂言でもこうなりかねないということですか」
玉川「あまり考えたくないけど、事実無根の人でも犯人に仕立てることはできるということでしょう。逮捕イコール犯人じゃない」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト