「家庭向け電力自由化」割安競争スタート!どこが一番お得なの?

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   4月(2016年)から電力の家庭向け小売りが自由化される。これまでは電力会社がそれぞれの地元で独占販売していたが、さまざまな業種から200社以上が参入する。市場規模は8兆円が見込まれている。

ガスや携帯電話とセットプラン!毎週卵1個タダでサービス

   甲府市のあるスーパーで電気を契約すると、卵が毎週1回ただでもらえる。ここを販売代理店にする電力会社は電気を最大7%安く売り、家庭によっては年間1万円をお得になるという。

   旅行代理店のH.I.S.は一般電力料金の5%割引を打ち出す。キャンペーン期間中は、電気を買った人の旅行代金から海外3000円、国内1000円を引く。首都圏に8路線を持つ東急電鉄は、電気とクレジットカード、ケーブルテレビのセット加入で年間9000円お得にする。定期券とのセットもありそうだ。

   東京ガスはガスとのセットで家庭によっては年4000円から5000円安くする。コンビニのローソンでは電気を買うとポイントがたまる。

   東京電力もきのう7日(2016年1月)に新プランを発表した。提携するLPガス会社のガスとセット契約すると最大で年6480円安くし、水の定期購入もセットすると年1万368円お得という。ソフトバンクやビックカメラなど21社と提携したプランも今後発表する予定だ。

原発にするか、再生可能エネルギーを選ぶか

   水力、火力、原子力、再生可能エネルギーなどの電源も選べる時代になる。長崎・雲仙の小浜温泉は温泉の蒸気で発電している。

   司会の小倉智昭「ガスと違って、電気は見ただけではどの発電かわからないね」

   梅津弥英子キャスター「でも、どう作られているかに興味はわきます」

   こうした自由化はすでに119社が認可され、参入企業はもっと増えそうだ。ただ、長期契約をして途中で乗りかえると違約金が発生する可能性もある、マンションで一括契約する場合は替えにくいなどの問題も考えないといけない。

   小倉「なにやら騒々しくなってきました。まだよくはわからないが、気持ちは動きますよね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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