東京・浅草の浅草寺近くにオープンした地方の特産品を扱う「まるごとにっぽん」が新名所になっている。来店客はオープン20日間で46万人を突破、正月三が日で10万人が訪れる賑わいだった。
都内には都道府県の特産物を揃えたアンテナショップがあるが、「まるごとにっぽん」は4フロアに飲食店を含む50店舗が並び、一味違うらしい。阿部桃子レポーターは「ここは市町村単位で、あまり知られていない限られた地域の初出品の特産品が7割を占めています」と伝える。
愛媛・佐田岬半島で日本ミツバチが2年がかりで集めたという「はちみつ」(120グラム1650円)、岩手・一関のサツマイモ「黄金甘藷」(100グラム240円)は糖度が高いので有名だ。阿部が試食すると「砂糖を使っていないのに甘くてトロけそう」
靴下の上からビニール穿いて足湯!?
訪れた客100人にどこのショップが一番か聞いてみた。1位は全国300種類の日本酒を集めた食品専門店「蔵」で、神戸市内でつくられた「福寿純米生酒」を酒蔵から直送し計り売りしていて、「日本酒本来の味が楽しめる」と好評だ。
2位はちょっぴり名湯気分が味わえる大分・別府温泉の足湯「おおいた温泉座」。別府温泉に含まれる藻の成分をお湯に入れて温泉気分を味わえるのだが、ここでは靴下のうえからビニールの袋をはいいて足湯が味わえるサービスがある。
3位は17市町村が出展している「おすすめふるさと」のフロア。明石のたこ釜飯の素や淡路名産のイカナゴの「くぎ煮」が売られている。
阿部レポーター「加藤さんいかがでしたか」
司会の加藤浩次「私、まあ、日本酒をちょっと飲んでみたいかなあ」