すしざんまい社長「最高にいいマグロ競り落とした」
この日、勝本一番の大物は163キロで、これは築地へ送られた。先の初セリでキロ1万500円、175万9800円で競り落とされた。勝本の悩みは近年200キロ級が少なくなったことだ。釣れても100キロ前後。1~3月の繁漁期、壱岐勝本では100キロ以上のクロマグロの水揚げは、05年には114本だったものが昨年は10本しかなかった。
築地から最高値を付けたマグロを前に、岡安弥生レポーターの隣ですしざんまいの木村清社長が「最高にいいマグロ。今年も買いましたよ」と満面の笑みだ。
青木理(ジャーナリスト)「マグロは去年、絶滅危惧種に指定されましたよね。みんなまき網でとって8割は日本人が食べている。このままだと食べられなくなっちゃう。やっぱり一本釣りのように資源を大事にしながらでないといけないですよね」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「マグロもいいけど、ヒラマサも美味しいです」
文
ヤンヤン