エコノミストの見立て「申年は騒ぐ年。変動激しい」
アナウンサーの森本さやかが景気を占うポイントとなる気温から説明する。きのう4日、1月の最高気温を記録した地点は静岡(川根本町)19.3度、高知(南国日章)18.9度、大阪(関空島)15.7度など49点あり、暖かい正月を裏付けた。これについて第一生命経済研究所の主席エコノミスト、永濱利廣氏は「冬が暖かくなると、コートも売れないし、エアコンも売れない。過去の経験則でいうと、冬の気温が1度高くなるごとに個人消費が4000億円以上落ち込むという傾向があります」と指摘する。
経済学者の安田洋祐「気になるのは株式市場ですね」
きのう4日の終値が1万8450円98銭で前年末比582円73銭安、過去2番目の下げ幅だった。永濱氏は「申年は騒ぐ年であって、株価の変動が激しい」といっているが、小倉は「ニューヨークの株価も下がり気味ですが、ニューヨークには申年はないんでしょう」
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一ツ石| 似顔絵 池田マコト