見せたのは真矢と夫の共演ダンスだけ
話題を集めたのは、真矢ミキとダンサーである夫・西島数博がテレビで初共演するもので、放送日は結婚記念日にあたるとか。そのシーンはオープニングのダンスで、真矢と西島は黒の衣装でエネルギッシュなダンスを披露した。真矢の主演ドラマに夫が華を添えたという感じで、ここが1番よかった。
真矢はいつものまんまで演技してるのって感じだし、渡部の明智もスカしていて魅力なし。山下は「ルパン三世」の銭形警部のものまねかというような役作りが余計だし、剛力彩芽も表情が乏しい。里見のカツラがなぜそれを選んだかというもどの似合わなさで、出てくるたびに気になった。
いろいろと残念なドラマだった。江戸川乱歩生誕120周年没後50年の記念ドラマなのだから、もう少し予算を掛けて欲しかった。(2015年12月22日夜21時~)
くろうさぎ