アメリカ人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの10年ぶりの新作「フォースの覚醒」が18日(2015年12月)に世界同時公開された。公開3日間の興行収入は全世界で約300億円を突破したという。アメリカ・ロサンゼルスでは公開10日以上も前から映画館の前に泊まり込む騒ぎだった。
ところが、世界同時を謳いながら、なぜか外されてファンが「不公平だ」と声をあげている国がある。中国だ。
政府の審査で公開外国映画に制限
中国人男性のファンは「なぜ中国は同じ時期に上映しないのか。正直、ファンに対して不公平ですよ」と不満顔で訴える。インターネットにも「スター・ウォーズで盛り上がっているけど、中国は1月まで待つしかない。何か悲しい」「全世界同時上映だと思っていた私がバカだった」などという書き込みがいっぱいだ。
理由は中国政府にあった。思想的な審査に手間取るためなのか、中国では1年間に公開できる外国語映画は本数が限られており、「フォースの覚醒」も1か月遅れの公開という。
司会の加藤浩次「僕、19日に見てきたんですよ。いやあ、たまたま空席があって、家族バラバラの席だったんですけど見たんですよ。これは間違いなくファンは満足する作品じゃないですか。面白かったですよ。僕は大満足でした」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト