加古川・中州に女性遺体!声優志望の20歳・・・親しい男性と金銭トラブル?

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   兵庫県加古川市の加古川の中州付近で、若い女性の遺体が浮かんでいるのが12日(2015年12月)、発見された。きのう14日、司法解剖の結果、頭を十数回殴られ数か所は頭蓋骨が骨折していた。警察は死体遺棄事件として捜査している。

   見つかった女性は大阪府吹田市のアルバイト店員の大山真白さん(20)で、セーターと短パンでうつぶせに浮かんでいた。12月6日午前8時ごろ、アルバイト先の飲食店を出てからの足取りがわかっていない。

自宅から60キロも離れた遺棄現場

   大山さんは「アニメの声優になりたい」と高校卒業後、岡山県から神戸市の専門学校に進み、今年の4月から大阪市内のタレント養成所へ通っていた。毎週木曜日がレッスンの日だが、先週の10日の木曜日は無断で欠席しており、担当者が携帯電話にかけたが応答がなかった。専門学校の知人らは「笑顔がステキな頑張り屋さん」「ムードメーカー的な存在だった」といっている。

   自宅の吹田市から遺体現場までは直線で約60キロ離れている。なぜ加古川まで行ったのか。別な場所から運ばれたのか。自宅には荒らされた形跡はなかった。周りに聞くと、以前親しくしていた男性と金銭トラブルを抱えていたという。

手掛かりは防犯カメラ

   司会の小倉智昭「いま若い女性の間で声優を志望する人が多いですよね。ただし実際になれる人はほんの一握り。アルバイトしながら頑張っている人が多いんです」

   中江有里(女優・作家)「真面目にレッスンに通って、アルバイトをしていたんですよね。親御さんには本当に悲しいですね」

   安田洋祐(経済学者)「吹田から加古川までは相当離れているようです。関係のないところなのに・・・、そこが気になります。いまのところ手掛かりがないようですが、駅などの監視カメラに写っていれば」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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