平浩二も騙された!?CD曲にMr.Children丸写し歌詞!回収騒ぎ・・・

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   Mr.Childrenの代表曲の一つ「抱きしめたい」(桜井和寿作詞・作曲)の歌詞が、ほとんど丸ごと平浩二の「ぬくもり」(沢久美作詞・西つよし作曲)に使われていたことがわかり、レコード会社が自主回収を始める騒ぎになっている。

   「抱きしめたい」の出だし部分は「出会った日と同じように 霧雨けむる静かな夜 目を閉じれば 浮かんでくるあの日のままの二人」だが、「ぬくもり」では「霧雨けむる」が「霧雨の降る」、「静かな夜」が「かがやく夜」となっているだけで、後はそっくりそのままだ。「ぬくもり」の歌詞全体の237文字中、7割にあたる171文字が「抱きしめたい」の歌詞と同じだった。

歌詞の7割がそっくり

   盗作疑惑が浮上したのは10日(2015年12月)のことだった。「ぬくもり」を販売しているレコード会社に、「『抱きしめたい』と酷似している」と匿名のメールが寄せられた。

   レコード会社は沢久美(70)に問い合わせたが、「絶対に盗作はしていない。『抱きしめたい』も知らない」と否定したという。しかし、これだけそっくりでは弁解の余地はない。レコード会社も「ここまで似ていれば世間に通用しない」と自主回収を決め、Mr.Childrenにことの経緯を説明した。

   それにしても、レコード会社も制作プロデューサーも、音楽ジャンルが違うと気付かないものなのだろうか。最大の被害者は歌っている平浩二だろう。「ぬくもり」は平が初めて作詞作曲に挑戦した「愛・佐世保」の記念すべきCDに収められている。そのCDが盗作疑惑で自主回収となったことを聞き、ショックでへたり込んでしまったという。

   司会の加藤浩次も「1行ぐらいなら分かるけど、ここまで一緒だと笑っちゃうぐらいアウトですよ。こんなことあるのと思っちゃう」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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