他人の家の風呂に入ってくつろいでいた男が住居侵入の現行犯で逮捕された。新潟市の一軒家で今週8日(2015年12月)午前3時半ごろ、気配に気づいた家族が風呂場の扉を開けると、そこにはスキンヘッドの男がいた。「いやあ、妙なニュースで」と、司会の小倉智昭もあきれ顔だ。
住人のおばあちゃん「あがってきたらさっぱりした顔してた」
男は掛橋亮容疑者(32)。自宅で酒と睡眠薬を飲んで車で外出し、車を田んぼに転落させた。気温はマイナス5・1度。ふらふらと歩き、3キロ離れたこの家にカギが開いていた玄関から入り込んだらしい。風呂場をみつけ、裸になって湯船につかった。3時間前に家族が入ったばかりで湯は温かく、追いだきはしなかったという。
家人が「何をしているんだ」と声を掛けたが、男は眠っていたのか何も言わず、警察官が駆けつけるまで湯につかりつづけた。おばあさんが与えたバスタオルと警察官がもってきた布にくるまれて連行された。おばあさんよると、風呂から出ると「顔がさっぱりしていました」そうだ。
過去にも警察官が他人の家で入浴
小倉「そのお宅に風呂がなかったらどうしたのだろう」
梅津弥英子キャスター「こわいですよ」
同じような事件は過去にもあり、奈良県では警察官が酔って近所の家の風呂に入ったり、福岡県で58歳の女性が他人の家の押し入れ天袋で寝ていたことがあった。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト