忘年会はあす11日(2015年12月)と来週18日の金曜日がピークになりそうだ。街で20~50代の女性100人に忘年会の悩みを聞いたら、最も多いのは上司で31人が悩んでいた。「酔っぱらい癖の悪い上司とか、あまりひどいと心配」(27歳会社員)、「プライベートで一緒にいたくないと思う上司のいろいろな話を聞かないといけない」(45歳のフリーランス)とうんざりしている。
「今年の反省と来年の抱負を一人ひとり発表させられる」
2位(17人)は「お店選び」で、「男性は『食べ放題』、女性は『量より質』になり苦労する」(26歳会社員)。3位(13人)の「余興」では、「無礼講じゃないんで、今年の反省と来年の抱負を一人ひとり発表するのが・・・」(34歳会社員)。4位(12人)「出費」だ。「毎回、毎回飛んでいくタクシー代が大変です」(26歳会社員)。
5位(8人)の「お酒での失態」では、「友だちが酔って男子トイレに入っちゃった。戸を叩いても反応がなく洗面台の上に乗って覗いたら彼女が寝ていた。カギを壊して救出したが、彼女はまったく覚えていなかった」(35歳のアパレル業)
司会の加藤浩次「上司ってそんなに嫌われているのかと、ちょっと思っちゃいましたけど、いい上司もいるでしょう。お酒飲むと上司って変わっちゃうのかな」
評論家の宇野常寛「こういうのを見ると、オレ、会社員辞めてよかったと思います。上司にへつらうのは嫌だし、余興とかも絶対に嫌だし、向いていない。本当に辞めてよかった」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト