美容整形大国「韓国」もぐり医者・悪徳仲介横行!顏めちゃくちゃ、高額請求・・・

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   美容整形大国・韓国のソウル市の病院で整形手術を受けた福岡市の女性(29)が、先月(2015年11月)死亡していたことがわかった。女性は11月19日に韓国に入国、21日から23日まで鼻と顔の輪郭の手術を受けた。25日にあっせん業者が宿泊先を訪れると亡くなっていた。睡眠薬も見つかっており、手術と関連あるかどうか、捜査当局が慎重に調べている。

整形外科が軒連ねるソウル市内「ビューティーロード」

   女性が手術を受けたソウル市江南区の一画には370軒の美容整形外科が集中していて、その名も「ビューティーロード」。韓国は人口1000人あたりの整形手術件数は世界一で、美容整形外科にかかわる医師の数は約1万人と日本の10倍もいる。なかには専門医ではない医師もいて、トラブルが多発しているという。

   ある韓国女性は写真を示して、「これは人間の顔ではありません。怪物の顔です」と訴える。09年に親の反対を押し切って顔を15か所を整形手術した。費用は日本円で330万円だった。しかし、手術はうまくいかず、顔をめちゃめちゃにされたとして医師を相手に訴訟を起こした。勝訴したものの「私の顔を返してほしい」といっている。

お得意さんは中国からの客

   最近は中国人が急増している。昨年(2014年)、美容整形外科を訪れた外国人患者数は3万6000人だが、うち7割は中国人だった。これに乗じて、誘致医療業者許可証を持たないあっせん業者が増えて、中国人とのトラブルが起きている。悪徳ブローカーにかかると、1000万ウォン(日本円約100万円)の手術代が1億ウォン(約1000万円)と請求されたりすることもあるそうだ。9月には「悪徳医師に実験台にされた」「悪徳病院と闇仲介業者を訴える」などと中国人女性がソウルで集団抗議した。

   このため、中国の韓国大使館は「両国関係にも悪影響が出ることが憂慮される。対策や準備が急務だ」という公文書を何回か出ている。

   司会の小倉智昭「中韓は政治経済の『政経』とは違う『整形』が問題になっているということですね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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