ドロボーは百も承知の「置き鍵」隠し場所
司会の小倉智昭「昔は郵便ポストに入れたものですが、いまでも多くの人がいるんですね」
置き鍵をするのはスペアキー用や子供のためや、「恋人がいつ来てもいいように」という人もいるそうだ。鍵を紛失した際に業者を呼ぶと、深夜だと2~3万円かかることもある。
鍵の隠し場所はどこが多いのか。笠井の説明では、郵便ポスト、玄関のドアの下、庭の茶碗の中、植木鉢、ガスメーターの中や裏、外の倉庫など。「こんなところは隠し場所の常識として知られているので、絶対にやめた方がいいです」と強調した。
笠井が専門家に聞くと、「鍵を隠すための厳重な箱を売っているので、それを買って、その中に鍵を入れて鍵をかけてください。その鍵を決してなくさないようにすること、ということでした。真剣なアドバイスでした。でも、結局は『置き鍵』をするなということなんですよ」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト