熊本県警はきのう6日(2025年12月)、生後3か月の乳児に覚せい剤を投与して殺害したとして、自称会社員の吉村天翔容疑者(24)を殺人と覚せい剤取締法違反容疑で逮捕したと発表した。吉村は9月4日午前3時ころ、知り合いの20代の乳児連れの女性とホテルに入った。そして正午すぎ、女性から「子どもが泡をふいてかたまっている」と110番通報があった。乳児は心肺停止状態で、病院で死亡が確認された。司法解剖の結果、乳児は覚せい剤による中毒死とわかった。
認否明らかにしない捜査当局!余罪あるのか?
警察がホテルに駆けつけたとき吉村は姿を消していたが、警察は女性が寝ている間に吉村が覚せい剤を与えたとみている。吉村と女性はともに尿から覚せい剤が検出され、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で立件され、先月26日、熊本地裁は執行猶予つきの有罪判決を言い渡した。
この間、乳児への覚せい剤投与、殺人容疑の捜査は続いていたはずだが、逮捕は事件から3か月以上も経ってからで、容疑者の認否は「捜査に支障がある」として明らかにしていない。ということは、否認したままということだろう。
吉村は野球のうまいやんちゃな少年だったという。知人によると、中学のころから「悪いやつ」とつきあうようになり、結婚したが、今は離婚しているという。「モーニング・ショー」は触れなかったが、子どもが3人あるという報道もある。
殺人立証に手こずってる?
司会の羽鳥慎一「3か月の子に覚せい剤とは、まったく理解できないです」
石原良純(タレント)「乳児を連れてラブホと覚せい剤、話がくっつかない」
取材した飯村真一アナによると、吉村と女性は数年前からの知り合いだが、乳児は吉村の子ではないという。
羽鳥「警察は認否について発表していないですね」
住田裕子(弁護士)「そうなんですね。認めていればそう発表するはずだから、全面否認の可能性が大いにありますね。乳児に対する殺人と覚せい剤使用で逮捕に踏み切ったが、時間がかかっている」
石原「状況から第三者がいるはずもないんだから」
住田「どういう言い訳をしているか、それは発表できないということでしょう」
羽鳥「慎重にいわないといけないんですかね。複雑なような気がしますね」