世界の物理学者は日本を目指す!宇宙の成り立ち論争リードするノーベル賞師弟

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千葉・柏で熱い議論!いずれニュートンかアインシュタインか

   いま東大国際高等研究所(柏市)では、世界中から集まった研究者が熱い議論を交わしている。ニュートリノに質量があることと標準理論を統合する新理論の構築である。宇宙の始まりを解く数式はどんなものになるのか。論文も目白押しだ。なかで有力なのが「シーソー機構」といわれるもの。追加の数式にはニュートリノの質量のほかに、未知の粒子の可能性が入っている。

   神岡のスーパーカミオカンデの隣には、さらに感度の高いセンサーをもつ「カムランド」が動き出している。「宇宙の始まりに迫る」という期待はますます高まっている。

   この問題に詳しい立花隆さん(評論家)は「物理学者が興奮しているのは、ここで理論を立てれば次のニュートン、アインシュタインになれるからですよ」 という。「日本人が立てた理論に乗っかって議論がされている」と嬉しそうだ。珍しく立花さんは興奮気味で、「シーソー機構」の説明でもいつものキレがなく、よくわからないまま時間切れになってしまった。ビッグバンから138億年だそうだ。時空に圧倒されたか。

ヤンヤン

*NHKクローズアップ現代(2015年12月3日放送「チームでつかんだノーベル賞~日本の物理学が切り開く未来~」

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