商品が注文してから1時間以内に届く「爆速配達の時代がやってきました」と、キャスターの菊川怜が通販会社の最新システムを伝えた。当日配達はもう当たり前だが、さらに進化している。
40分でビール届いた!
通販大手「アマゾン」は東京・世田谷や目黒など8区(一部地域を除く)、神奈川・川崎市内の2区でこの爆速を始めた。配送拠点に注文が入ると、スタッフが鐘を鳴らしながら「1アワー(1時間)入りました」と声を張り上げる。
注文は瞬時にバーコードリーダーに表示され、近くのスタッフが棚から取り出す。どの棚にも商品はばらばらに置かれていて、人気の品に人が集中して効率が低下しないようになっている。
注文から40分でビールを受けとった川崎市の20歳男性は、「すごいですね。母が仕事帰りに買ってくると言っていたが、アマゾンのサービスが始まったので、待っていた」と話す。
通販会社にも再配達の回数が減るなどのメリットがある。
最短20分も登場
司会の小倉智昭「いやあ、すごいもんだなあ」
アマゾンはプライム会員向けで、1時間便の追加料金は890円、2時間便なら無料だ。対象商品は1万8000点で、2500円以上の注文から受ける。
ほかにも、楽天、イオン、ヨドバシカメラが最短「3時間」「5時間」などの爆速配達をしている。対象エリアや必要時間などは異なるが、なかには「最短20分」もある。そんなに急いで必要なことってあるかなあ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト